この度、前代表理事・佐久間清先生の後を継ぎ、若輩ながら代表理事に就任いたしました。

一般社団法人全日本硬式空手道連盟は、法人化以前を含めますと設立して42年を迎える大変歴史ある、硬式空手界の最高峰の連盟でございます。

このような由緒ある連盟の会長に就任致しましたことは、喜ばしいと同時に、その責務の重さを痛感しております。

私はいままでの空手人生の中で、偉大な指導者の方々のもとで熱いご指導を受け、そして空手を愛する多くの方々と関わらせて頂く機会を、当連盟にて幾度も設けて頂き、大変感謝致しております。

今日における硬式空手は、世界的に見れば未だマイナーなスポーツです。しかし、多くの空手経験者より硬式空手は面白いという言葉を頂くので、大変勿体無いことだと思います。組織運営の健全化だけでなく、硬式空手を愛する選手方々の為にも、「硬式空手の躍進」を目指し、邁進していく所存です。

今後も変わることを恐れず、空手を通じたたくさんのご縁を大切にしていきたいと思っておりますので、前任者同様、更なるご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。皆様のますますのご活躍を祈念し、挨拶とさせて頂きます。